・この頃頓に感じるようになった、人間一般に対するぼんやりとした遣る瀬無さ、憤り、苛立ち、つまりは文を書くドライヴィング・フォースになるような、そんな気持ちをさっきまで抱いていた。
帰りの電車も、いや学校を出て寄り道した時あたりからそんな事ばかり考えていたが、
さっきからJUDY AND MARYを久々に聴いてたらどうでもよくなってしまった(懐かしのアニメソング、の流れで、恐らく自発的に聴いたのは人生初)。
人生の遣る瀬無い部分はどうせ明日も明後日も付きまとっている事だろう。また今度にする。
・炎天下でサッカーをしていて、「ひょっとしたら死ぬんじゃないか」と思ったのは初めてだ。
出身高校の体育の先生はサッカー部の顧問で、ネタに困るとすぐサッカーをやらせた。今年ももう既に真夏日の頻発する故郷で、授業時間目いっぱいにサッカーをする。
今日もそれなりに暑かったが、いつもと違ったのは意識が数十センチ上方に持ち上がった、ような気がした事が何度と無くあったこと。FIFA公認だか知らないが、矢鱈と靴に纏わりつき靴内に侵入する人工芝に、なんとか意識を縛りつけようと、下ばかり見ていた。
まだ実は気分が優れない。日射病には気をつけよう!魂までも蒸発してしまうよ。
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