・焚き火がしたい。誰か一緒にこの夢叶えませんか。
Date: 2006年07月11日22:58
・この画像はなんだか解らないものを燃やしている写真であり、
背景の暗闇は焚き火を想わせる。
焚き火はいいですよ。寒い時期の焚き火も焔の優しさに触れられて感慨深いけれど、夏の焚き火もまた、この季節特有の暗闇のざわめきを、炎が吸い込んでくれるようでしみじみと夜を過ごせる。
何処も焚き火に対して否定的になってしまい、きっとその辺の河原や空き地で焚き火をした日には直ちに通報されてしまう。情けない世の中だ。
って、そんな世間を嘆きたかった訳ではない。
普段は一人で行動する事が多いけれど、焚き火をするなら他人とした方がいい。
万が一周りのものに燃え移ってしまった時に一人じゃどうにもならないから、という理由ではなくて、火の前なら静かに話をしても、ちょっと騒いでも、不思議と穏やかな気分になるからだ。
因みに、火が大きくなってしまったら何人居ようがどうにもならない。
炎は、人間の肌を最も美しく見せる光だと思う。陰影のくっきりと彫られた横顔には橙が淡く照り返し、影は炎に合わせて揺らめく。動きの先に目をやると、眩しい熱の中に何かが見えてきそうな気がする。
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