忍者ブログ
「 読書感想文 」
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

・「腐女子彼女」ぺんたぶ

3ページだけ読んだ。

そこまでのあらすじは、「憧れの彼女が実は腐女子でディープなオタクでそれはそれはもう困っちゃう!」というものだったが、上記の言葉尻から窺える様に、明らかに筆者は「困る」事に楽しんでいるのである。なんだぜんぜん困ってないじゃないか、あんた。きっとこんな調子で何百ページも続いていくのだろう、それは筆者がマゾヒストだから為せた業なのである。これがもしサディストだったら、キモイ事言ってんじゃねー、ばーんと殴っておしまい、である。何の文学もそこには生まれない。文学を生まない人は、僕は好きになれない。


・「要説・世界の法思想」千葉正士

30ページくらい読んだ。

そこまでのあらすじは、「戦後の日本における法思想の研究は西洋の法思想研究を基にしているが、なんでもかんでも西洋が絶対、っていうのはよくない。だって日本にもアフリカにもインドにも法律あるじゃないの」というものだったような。よく覚えていない。何でこの本を手に取ったのか。きっと表紙が黄色かった事と、法律はなんらかの思想を基に作られている、という事を最近知って、いや法律とか憲法とか作る時って、自分のそれまでの考えとか思いとかが赤裸々になるからちょっと恥ずかしいんだろうなー、しかも国民全員に対して開いちゃうわけでしょ?とかいろいろ妄想したからだ。戦後まもない頃、日本国憲法を作った人たちはどうだったのだろう。頬を赤らめながら会議を重ねていったのだろうか。想像するとちょっと不気味だが、ぜひそうあってほしい。



・「ロウフィールド館の惨劇」レンデル

全部読んだ。
言いたい事はたくさんあるから別の機会にまわす。買った文庫の背表紙には首吊り縄のマークがあった。レンデルの作品はみんなそうだった。この人のトレードマークなのか、なんて不吉な、と思ったが背中側の見返しにマークの説明がしてあって、その出版社のシリーズではミステリー作品には全てこの首吊り縄のマークがつくそうだ。ミステリーで首吊りが出てくる事は、あんまりない気がする。



・「愛は血を流して横たわる」クリスピン

全部読んだ。
題名がかっこいい。英語の題名がこれまた最高にいかしている。Love Lies Bleeding.ミステリーの題名にはクールなものが多い。次は「九人と死で十人だ」にしたい。内容はドロドロの愛憎劇と思いきや違った。でもあまり気にしてない。題名が良かったので。


・読む
天人五衰
えーと、
なんだっけ
んー
あれだ
名前がでてこない
黒い夏
ほら、今日買ったじゃん、あれだよあれ
路上
、、、、、、
王妃マルゴ
マルゴ、だっけ?
5冊買った。マルゴが上下。そして路上。あと2冊。
上下セットだったはず・・・・
ちがった。
「私が愛したリヴォルバー」
と、その次のシリーズのやつ。
冷血
こんなに読めるのか?
PR
■ Comment Form
Subject

Name

Mail

Web

Color
Secret?
Pass
Comment Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

無題
首つり縄は・・・創言推理文庫?いや、ハヤカワミステリだったっけ??
けんこ 2008.02.15 Fri 11:05 EDIT
角川文庫
でした。ざんねん

創元推理文庫にはアシモフのがあるみたいだね。
2008.02.16 Sat 01:05 EDIT
■ Trackbacks
PREV ← HOME → NEXT
忍者ブログ [PR]
 △ページの先頭へ
Templated by TABLE ENOCH