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衒学衒学ゥ!
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・海が嫌だ、とか言っておきながら、8月後半しっかり海に行っている不思議。


Date: 2006年03月10日 23:39

・自分の携帯の、メールの送信ボックスを見てニヤニヤしていた。
自分が量産した文を、受け取った相手の立場から眺めると、ダメだったりイタかったりで、それなりに楽しい。

とりあえず、送信ボックスから解ったことを列挙。
・遅刻の言い訳にヴァリエーションを持たせようと頑張る。語尾やニュアンスに無駄に繊細になっていてもの悲しい。

・そもそもメールの態度が男女不平等だ。腹を切って死ぬべきだと思った。

・漢字を使いたい気持ちと、使いすぎてウザくなったらどうしよう・・・という気持ちが拮抗して、結果的に変な文が出来る。

・発信時間にムラがない。ということは深夜早朝構わず乱射しているということだ。昔かなり多くの人から「メール返信しやがれ」と言われたので忘れないうちに送ろうと思っていたらこうなった。雲のかたちを真に受けてしまった。

おんなじ理由で、この御櫛の日記も頻繁に見返す。うわあこれは有り得ないぞ、イタいぜと思うのはなんだか不思議な高揚感を伴い、ちょっと危ないんじゃないか、一種のマゾじゃないかと思ったりもする。


・海があまり好きじゃない。最近自分にこう言い聞かせるのは、偶に海の風景、海沿いの道を車で走ったときに見える波打ち際の光の乱反射とかを無性に見たくなることがあると、自分は海が好きか嫌いか?どっちなんだ、と思ってしまうからだ。

海はしょっぱい。あんな塩水の中に延々と浸かっているなんて一体何の責め苦なんだろう。地獄にもきっとあるぞ。「針山地獄」や「灼熱地獄」と並んで。
まあそれは海に入らなければいいだけで、もっといやなのは海の匂い、通称磯の香りだ。
あれは間違いなく、死んでちょっと経った人間の匂い、通称死臭に近いと思う。幸いにも、死体の匂いを嗅いだことはないけれど。
その点山はいい。山は海と違って水着とかビキニとかパレオとかに目が拡散しなくて、ひたすら山道にある根っことか草とかを見るから、感覚が収斂し てゆく感じがしてそれが堪らない。海なら「ああ、海に来たんだなあ!」という開放感で小さなことは忘れてしまうが、山は「ん?なんでこんな山に登っている んだ?」と妙な疑問を覚えたりする。多くの仙人が、海の家でなく深山に篭るのもそんな理由からだろう。
海の家にもたまに仙人みたいな身なりの人がいるが、それはあまり関係ないのかな。きっと。
あと、なんでいきなりパレオなんて単語が出てきたんだろう。生まれて一度も、耳から聞いたことはない。
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・「タナトノート」ですね。


Date: 2006年03月09日 06:53

昨日読んだ本の中に、こんなシーンが出てきた。

人が死んで、魂が天国へ行って、そこで3人の大天使に今生きた人生を評価(減点法で!)され、その得点で次の人生レベルを決め、魂にそのうちの幾つかから選ばせる、という場面。当然、魂は次生まれるときはその作業の事は全く覚えていない。

「この夫婦は今はラブラブだけど、数日後に離婚する」「辛い子供時代を送っておくと、大人になってから大成するかもよ?」「虐待するね、この父親は。すごい芸術がうまれそう」
「なんだったら、モーツァルトみたいに生き急いで若死にするプランもあるけど?」みたいな感じで、それぞれの人生のメリットとデメリットを紹介していく天使たち。
「もっとマシなのは・・・」というと「お前の得点じゃこれが限度!もっと奥さんを大切にするんだったな」とか言われてしまう始末。
結局魂は半ば諦めで次の人生を選び転生する。という話でした。


ここで思ったのは、もしこういうシステムだったと仮定して、自分の前の魂は「次の人生リスト」の中から、今生きている人生を選んだだろうか?ということ。
天使たちはある程度、生まれてからのことが分かる。だからこの親は甘やかすとか虐待するとか魂に伝える。
正直ソコのところを事前に聞いていたなら、「もうちょっとマシなのないですか」って間違いなく聞いていただろう。
でも前述した魂も結局妥協したんだし、全体的に判断したらこれがマシなのか、と思って選ぶ・・・こともありうるかな。うん。とりあえず食べるには困らない程度だったし。
「20歳を過ぎても、恋人の一人もできやしない」って事前情報があったら真っ先に止めていただろうけれど。それは自分でなんとかする問題なのか。

宇宙は全体としてみると、温度は-270℃くらい(3K)でほぼ均一、というのを聞いたことがある。
太陽は数万℃だし、そんな天体が浜辺の砂みたいに沢山あるけれど、そんなものはどうでもよくなるほど宇宙は広いし、寒い。
人間の一生の出来事も、せいぜいビールやワインで忘れる程度のもので、だから平凡な人生を生きている。
野球な格闘技が好きな人が、日本にこんなにいるなんて!


Date: 2006年03月07日 01:31

開放感で寝る気がおきないからがんがんいこうぜと思っている。

格闘技が好きな人は意外と多くて、下手したら野球が好きな人を超えるんじゃないかと思うほどだ。
前ある人に「格闘技とか好き?」と聞かれたので全然好きじゃないですと答えた。その人は格闘技が大好きで、
でも人間が出来ていたのかなんでキライとか言うんだコラとかキレることもなく、
でも人間が出来すぎていたのか、それ以降自分がいるときに他の人とPRIDEの話とかするとき「橡は嫌いかもしれないけれど・・・」という定型文を必ず入れるようになった。

そういうの、やっぱり気にする人いるんだ、というか、キライなものについてはたとえ自分が会話に入っていなくても、話題に上るのを嫌がる人がいるんだなきっと、と驚いたのをよく覚えている。

反対に、でもこれは今までの話題と反対の事例になるかどうか解らないけれど、嫌いなものや人のタイプがあることが悪、と考える人がいる。頑張って好きになれ、グリーンピース嫌いとか言ってないで、っていうタイプである。

好き嫌いが生じる事は不可避だ。小さい頃、カレーが嫌いなんていう人がまさかこの世にいるとは思いもしなかった。けれどそれは大いなる驕りだ。
人間にしてもそうで、全部の人間を好きになれるわけがない。どれだけその人のよい所を論ってみても。

「嫌いなものを無理に好きになることはない。しかし、嫌いなものとも上手く付き合わねばならない」

自分はグリーンピースは噛まずに丸呑みです。未だに。

・そうか、この頃はまだ、飲食関係のバイトしてたのか。一生しないだろうなあ、もう。


Date: 2006年03月02日 02:37

人というのは、案外人の顔を覚えているものだ。顔は出てくるのに名前は出てこない・・・という事は多々あるが、逆は実際あまり無い。
あったとしたら、物凄く特徴の無い人なのだろう。でも、物凄く特徴の無い人ならそれはそれで特徴だからなあ・・・
ああ分かった。覚えていない人、というのは、忘れたくなる様な顔だったのだ。小さなトラウマだ。

人は案外他人の顔を覚えている。バイト先でも、この人は前に来たことのある人かどうかはすぐわかる。中島美嘉に思い切って似せようとしている人(そんなに失敗してないからちょっと可愛い)とか。あ、これ例外かな。他にも分かるぞ。冬の雨の日でも冷たいもの飲もうとするサラリーマン。これも例外か。

人は他人の顔は結構覚える。だからあの日、通りでマックチキンを落として、そのまま走り去った自分の顔も意外と覚えられているだろう。全力疾走したから大丈夫かな。忘れてほしい。自分は忘れられないのだから。新宿南口で落としたマックチキン・・・

・中学生のとき、「20歳の自分への手紙」とかって書きますよね。


Date: 2006年02月25日 22:19

15歳の時の手紙を見たら、20歳の自分は生きているか?と開口一番書かれていた。
随分生意気な奴だ。でもそう訊きたい気持ちは少し解る。30歳の自分にも、やっぱり生きているかどうか聞きたい。
訊いてどうすることもしないけれど。

普通の人間は死から目をひたすらに逸らそうとする。楽観論者は死と違う方を向いている。悲観論者は必要以上に死に目を凝らす。
全員に共通するのは、片目しか開いていないという事。つまり距離感が掴めていない。

風呂に入るときには死神に気を付けろ。昔そういわれたことがある。体を洗っている時は良いが、髪を洗っている時には頭の後ろに死神が、鎌をかざして立っている。
髪を洗うときに目を瞑るかどうかはともかくとして、
死神の悪魔と違う所はこちらの考えに無関心な所だ。いつだっていきなりだ。

人生をよく生きようとするのは、目隠しをして綱渡りをするようなものだと思う。いや、もうちょっと簡単かもしれない。少なくとも最初の一歩くらいは踏み外しはしないだろう。多分。
足がすくむ気がする。それでも死神を恐れて髪を洗わないのは良くない。
体は綺麗にするに、こしたことはない。

シャンプーとリンスって、同時に使い切るの難しいんだぜ、ベイビー。
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HN:
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/11/25
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自由人
自己紹介:
麒麟さんが好きです。
でも象さんはもっと好きです。

やっぱり麒麟さんが好きだ。
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